oneearthのブログ

考えることは人の武器

争いのない世界を目指して 1

政治家達に兵器武器を与えてはいけない。彼等は、それを交渉の道具に使い、時には実力行使をし、争いを始める。




アメリカと言う国


もともとのヨーロッパ人が移民し、銃でインディオから奪った国。開拓で入った地で、自分達を守るためには、銃で相手を殺すしかなかった。その考えが今でも心の奥にあり、銃による犯罪が異常に多くても、銃規制に対する反発が強く、今でも銃社会である。銃が簡単に手に入る社会だから、自分達も銃を持ち自分の身は自分で守る。そして、その考えが国の首脳陣にもあり、巨大な軍事大国となり、世界を威圧している。そのため、第二 第三以降の国は対抗して軍事を拡大していく。アメリカは、この考えは世界を逆に危険な状態にしているとは思わないのだろうか?


日本政府が今、中国(アメリカも)からの受けている威圧感(これは軍事的な事かな)。これと同様に、共産主義の国 中国もアメリカから受けている状態。そしてロシアは欧米から同じような威圧感(これは軍事経済価値観かな)を受けていると思われる。そう考えると、政治家は軍事力を利用して危険な状況を作り、時には戦争に発展するのではないだろうか。


「国が攻撃された、と彼らに告げればいいだけだ。それでも戦争回避を主張する者たちには、愛国心がないと批判すれば良い。そして国を更なる危険にさらすこと、これだけで充分だ。」 
ヒトラーの右腕で軍事参謀のヘルマン・ゲーリングの1945年の言葉(WORLD PEACE NOWから)だから、軍事に頼る政治家に政治を任せることは、非常に危険な事。武器 兵器はなくすべき。



世界秩序


ソ連崩壊後、アメリカは自由を元に民主主義を軍事の威圧と武力によって世界に広めていった。しかし、近年アメリカ経済が衰退の方向に向き専門家の間ではあと5年位で破綻するのではという話も出ている。もともと、私は経済は永久に発展するなどと言う事などありえないと考える人間なので民主主義が最善とは思っていない。


共産国の中国は経済成長によりアメリカについで軍事大国になった。アメリカが衰退、中国が躍進の中でアメリカの中国周辺同盟国は危機感を感じて(アメリカに言われたのでしょうが)集団的自衛権を結んだのでしょうが、でもこれって中国がアメリカから受けていた威圧に対抗して軍事力を増やしたのと一緒ですよね。結果的に軍事力を増やし戦争へのリスクを上げているだけ。戦争をしないようにするのが(私はできないようにするのが)政治家の仕事しかし、戦争を始めるのも政治家、マスコミを牛耳る、プロパガンダを起こし国民を騙せば戦争なんてすぐに起こせてしまう。そして、犠牲になるのが国民。政治家は根気良く相手国と話し合いをすべき、そこに政治家としての資質が問われるべきである。


兵器武器が無くなれば否応なしに話し合いで解決するしか方法が無くなる。民主主義で多くの人が幸せになる国もあれば共産主義で多くの人が幸せになる国もある。また、王制 独裁で多くの人が幸せになる国もあるでしょう。大切なのは人々の幸福感、イデオロギーはその国が決めるべきこと。大切なのはその国の指導者の資質の問題と個人の自由 平等。北朝鮮(この国の今は国連が目をつけていなければだめでしょう)だって武器兵器がなければ指導者はすぐに降ろされるでしょう。